アカネコアオネコ サン




 本日の一発目から長い長い地獄の50分を耐えた。

 しかし愛して止まない英語はテストであっと言う間に終わった。

 まぁ成績に入る上に、大して難しくもなかったから良いや。


 「…あたし日本人じゃないかもしれん…。」

 いきなり聖美が変な事を言い出すもんだから
 俺は目が飛び出るくらいビックリした。

 俺にナレーターは無理だと悟ってしまいそうだ!!



 昼時は混む食堂で、易々と場所をとった四人。
 いきなり深刻そうに聖美が変な事を言い出した。
 (変な事言い出したって所は俺が言ったんですけど!)

 「何アレ…、国語。分からんて!何!あの、なんとかってやつ!」

 「それすら覚えてねぇのか!聖美馬鹿じゃん!」

 「17歳の高校1年生に言われたかねぇよ!!!」

 毎度毎度、自分も馬鹿なくせに、人を馬鹿にしやがる。
 ていうかお前のが馬鹿じゃねぇのかゴルァ!

 「つーか、4限日課で良かったよねー。」

 「そうそう!あ、亜咲!久々に街行かん?」

 「行く行くー!時間あるしカラオケとか、ど?」

 「ぉお!あたし歌いたい新曲あったつたい!行こ!」

 「聖美と久々デートだ!」

 この二人は女の子はキャッキャして微笑ましいと思う程
 歳をとってるわけじゃない。

 「俺らも行くからな!!俺も歌いてぇんだよ!!」

 むしろ便乗してやるような輩です。

 「俺らも楽しみは貰う権利はある!」

 「二人で行けよ!!!」

 「野郎だけじゃつまらんだろ!悲しいだろ!切ないだろ!ムサいだろ!」

 「店員に(男二人…)とか思われてねぇか心配になるんだよ!」

 切実な男二人の悩みをぶつけられた聖美と亜咲は
 四人でカラオケに行く事を決意した。

 


 各自一度帰宅し、私服に着替えて、鶴屋の宝くじ屋の前に待ち合わせ。
 遅刻するような奴は亜咲お嬢様が許さないので
 五分前集合をきちんと守った浩と、柚斗。

 「えー、もっと女の子っぽい格好しとると思ったー。」

 案外喋る仲なのに
 私服では初のご対面な二人と二人。
 もっと今時の女の子の格好をイメージしていたらしい柚斗。
 しかし二人は柄Tにハーフパンツという
 どちらかというと男の子っぽい服装。

 「は?あたしにスカートはけと?何様?」

 聖美が一歩前に出る。

 「あんなん制服以外に持っとらんわ。」

 亜咲が大股で一歩前に出る。

 この二人に勝てるわけがない。
 服装がちょっとイメージと違っただけで泣かされるのは御免だ。

 

 まぁ、言えば結局泣くようなハメにならなくもないけど。













*****アカネコアオネコ
 
 一組:普通科 二組:普通科
 三組:普通科 四組:普通科
 五組:国際科 六組:調理科
 七組:芸術科 です。

 暴言が増えてる気がする。(自滅)
 読み返して面白いと思えるのが書きたいですorz
  
 次はカラオケですけど、浩と柚斗は無事ですよ。
 殺しはしないので(・∀・)b



 050910///浩吾










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