アカネコアオネコ イチ




 「んっとに、お前らは勿体無かなぁ…。」



 四月。
 熊本国際高等学校 国際科1年。
 英語の成績が馬鹿みたいに良すぎる生徒が入ってきた。
 否、英語の成績 だ け が馬鹿みたいに、だ。





 「いや、勿体無いつっても、数学なんて分かんないっすよ。」
 「同感。数学もだけど、社会も分かんね。」

 職員室+怒声=問題児

 「「国際科だし、要らんよな?」」

 「コラー!!!! 二年生以前に、二学期にも進級させんぞー!!!!」



 「あっは、昨日もソレ言っとったよセンセー!」
 阿部聖美、英語の成績が馬鹿みたいに良い生徒の一人。

 「毎日よく飽きんよなー!」
 市本浩、英語の成績が馬鹿みたいに良い生徒のもう一人。

 二人はケラケラ笑いながら、職員室を飛び出し
 走って教室へ戻った。
 職員室では、担任の野田先生(47)が
 先日行われたテストの、英語以外の成績を手に
 今日も呆然とするしか無かった。






 「っかえりー、王様と女王様。」

 教室に戻れば、この挨拶。
 英語と中国語と、各自選択したドイツ語、韓国語
 それ以外の成績が、馬鹿みたいに
 …馬鹿だから、あり得ない位に悪過ぎる。
 赤点以外は取った事の無いという程。
 故に
 
 赤点王の市本浩 赤点女王の阿部聖美

 入学早々、そんなアダ名がついた。


 「いい加減、マジで聖美ヤバいんじゃ?」
 「何が? 別に大丈夫っしょー。」

 「いやヤバいだろ。」
 
 「何、柚斗。乙女の会話に入ってくんなよ。」
 「乙女はそんな言葉使わねぇよ、亜咲お嬢。」

 我が友、亜咲は、一年タブりのお馬鹿さんと言い合いになった。
 
 ていうか亜咲、なんで調理科に行かんかったんだろ?
 有り得んくらい料理上手いんに。
 そもそも普通なら二年生のお勉強をしてる筈なんに
 一年生の教室で、一年生に囲まれて、一年生の勉強の
 二回目をやっとる人にヤバいとか言われたくねぇし…!!


 無駄な思考を巡らせていると
 授業が始まる。
 1限からなんで数学なんだ。
 今日は厄日だな。













*****アカネコアオネコ
 
 国際科1年5組
 阿部聖美/市本浩/山田亜咲/三崎柚斗

 柚斗さんは本来二年生なのに阿呆なので留年(そんな)
 ちなみに中1の弟が居るんですけど
 弟は頭良いです。いや良くないか(え)普通です。
 亜咲の料理上手は、パパンからきてます。
 この子のパパンは料理人です。ママンが料理出来ません(痛)

 細かい設定は色々と出来上がってんですけど
 書くヒマが無ぇ…!!!orz


 050822///浩吾










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